本日のヒナレコメンド 〜 Hina ★ Recommend 〜
2021年5月のレコメンド
2021/5/11以降のseason2はこちらからどうぞー
5/10のヒナレコメンド20
サニーディ・サービス「春の風」
通算13枚目のベテランの貫禄…かと思いきや、なんともフレッシュな新人バンドのキラキラ感
名盤「若者たち」を彷彿とさせる原点回帰、未完成の喜びに満ち溢れた一枚
曽我部恵一 の声も断然、若返ってます
いいね👍
5/9のヒナレコメンド19
ヨネコ「Merry」
裏にオトナいません。彼女は現在は完全無所属
17歳からステージに立ち、2018年オルタナティブロックシンガーとして転身
作詞曲・ちょっと編曲、デザインまでも自ら行い
完全セルフプロデュースとしてアルバムを制作、話題のクリエイティブルーキーとなった
この楽曲のノイジーなギターの気怠さと浮遊感、囁くような歌唱は
シューゲイザー好きにはたまらない一曲となっている
ヨネコの公式通販のみで販売された自主制作の初回版は、限定100枚のみ
現在は入荷待ちで、サブスク・デジタルリリースのみの販売。まさに話題のニューカマー
5/8のヒナレコメンド18
みぃなとルーチ「Wild is the wind」
※情報追記中
さよならポニーテール のみぃなのソロプロジェクト
『Long time no sea 』が待望のサブスク解禁
童話のようなドリーミーな世界観はまるで絵本
さよポニの時より、生々しい声
感情…揺さぶられます
5/7のヒナレコメンド17
宮本浩次「A〜ha under the moon」
※情報追記中
エレカシ宮本ヒロジさんと、混同されがち宮本浩次(コウジさん)
ソングライティング、パフォーマンスも超一流
平日のご褒美、金曜の夜、月明かりの下「君」と・・・というウキウキでロマンティックな超名曲
5/6のヒナレコメンド16
Plus-Tech Squeeze Box「Dough-Nuts Town’s Map」
ハヤシベトモノリ、カマダジュンコ、ワキヤタケシで結成された
ネオ渋谷系 フューチャーポップユニット
スリル×ファンタジー×仰天×痛快のサディスファクション
4500種類以上の膨大な量のサンプリングソースで構築されたサウンド
2004年リリースの作品だが、いまだにTVのBGMでよく使われている楽曲
カートゥーンのアニメのようなカラフルでパンクな世界観は圧巻
ハイスピードでトリップする、おもちゃ箱のジェットコースター
9人の女性ボーカリストが参加し、フルトラックノンストップ!はちゃめちゃトイボックス
Welcome to the Cartoom! It’s Showtime!!
5/5のヒナレコメンド15
中村佳穂「そのいのち」
京都出身のシンガーソングライター、ソウル・ジャズ・ファンク
そんなカタガキすら必要のない、「自由」を手に入れは希有なシンガー
その歌声、魂、共に存在する音楽、空気の揺らぎ全てに価値かある
彼女が歌うと世界が呼応し、共鳴の輪はどこまでも果てしなく、そんな気さえする
息遣い、目配せ、笑い声まで、全て音楽になる天賦の才
歌を魂で表現することの根源は彼女にあるのかと思う
この楽曲も彼女ならではの独特の言い回しの美しい人間賛歌
多ジャンルミックスされたコンテンポラリーミュージック
彼女の存在で「生命」の一枚に、とんでもないソウルでファンクなポップアルバムの誕生
5/4のヒナレコメンド14
Terry&Francisco「夏のブリザード」
テリー福山とフランシスコ松浦のデュオ
活動期間こそ短いが、その高い音楽性で界隈では”伝説的”となっている
現在は活動停止、それぞれ別のユニットや本業のプロデューサー業として活動中
伊藤銀次の名曲「こぬか雨」のカヴァーやナイアガラシティポップの系譜があり
【情緒】と空気感を大切にしたとてもポエミーな世界観が美しい
楽曲のテーマは「恋人との海岸のドライブ」
「助手席の君」に胸焦がす情熱と
その相反するブリザードの情感の表現が素晴らしい
全17曲収録のテリフラ、待望のコンプリートアルバム
高い音楽性と、四季を感じる情緒のある普遍的シティポップの大名盤!
5/3のヒナレコメンド13
tofubeats / トーフビーツ -「すてきなメゾン feat. 玉城ティナ」
音楽プロデューサー・DJ・トラックメーカーとマルチな才能で、音楽業でも評価の高いトブビさん
メジャー2nd『POSITIVE』は、岸田繁(くるり)、KREVA、Dream Ami、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)など
豪華コラボが話題になった
今や、女優でモデルの大注目の【玉城ティナ】がコラボ
2015年の作品でまだあどけないが「あざとい」という言葉が無意味なほど可愛い
ミュージックビデオはこちら(公式YouTubebに飛びます)
歌唱は意外にハスキーでパンチのある声
「家」をテーマに歌った楽曲、外出自粛中の今だからこそ聴いておきたい一曲
深く練られたクラブサウンドをポップカルチャーに昇華
彼ならではのキャッチーなビードに「POSITIVE」なメッセージを乗せた一枚
5/2のヒナレコメンド12
ウワノソラ「無重力のフォトグラファー」
角谷博栄 と いえもとめぐみ ユニット
シティポップ・AOR・イージーリスニングなど
透明感と浮遊感のあるゆったりとしたサウンドが特徴
いえもとさんのどこか懐かしい、刹那的な歌声がその世界観を確かなものにしている
別名義で「ウワノソラ’67」としても活動
こちらは大滝詠一やナイアガラを影響を受けたサウンドとなっている
MVのポートレートのような映像、凪のような浮遊感
時が止まったような一瞬の「美しさ」・・是非、見惚れて欲しい
デビューアルバムにしてエバーグリーン・ミュージックな完成されたサウンド
忙しい日々を全てフラットにしてくれる力のある一枚
5/1のヒナレコメンド11
竹澤汀「yesterday」
シンガーソングライターで結成されたGoose houseとして2017まで活動
現在はCinématographe(シネマトグラフ)として活動を開始
人気急上昇中の岡崎天音・白石聖がメインキャストをつとめる
桂正和・原作「I”s(アイズ)」の主題歌として抜擢
原曲はチャーミースマイル&グリーンヘッドの1998年にリリースされた楽曲
それをドラマの恋愛模様に合わせた、竹澤の透明感のある歌声と
切なさでぐっと沁みるナンバーへと昇華させた
いまをときめく、岡崎天音・白石聖・柴田杏花・萩原みのり・加藤小夏のキャスト陣の好演
桂正和の恋愛漫画の金字塔「I”s(アイズ)」、実写化
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4/21のヒナレコメンド①
小島麻由美「メリーゴーランド」
シャンソンとメリーゴーランドのゆったりとした2つのタテのリズム
そしてこのハイトーンの伸びやかなビブラートの圧倒的感情表現
幻想的でドリーミーでロマンチックな楽曲
小島麻由美の最高傑作かと思う
昭和歌謡・和ジャズ、越路吹雪等の歌姫の魂を受け継ぎながらも
圧倒的な「コジマユ」の独自のサイケデリックな世界がある
【唯一無二の奇才】とはこの人のためにある言葉
全21曲の小島麻由美・入門書にもなるベストアルバム
ハマるならこの1枚だけで充分
4/22のヒナレコメンド②
さよならポニーテール「ロマンス」
大貫妙子「メトロポリタン美術館」は古代へ想いを馳せるロマンスを歌い
さよポニは未来を「千年後のロマンス」をタイムカプセルに託して歌にした
ロマンスは男女の恋愛模様に使われやすい
この楽曲は「冒険的な」「想像するとワクワクする」という本当のロマンス
「みんなのうた」に採用してもいいくらいに、歌詞が素晴らしい
ボーカルみぃなも大貫妙子をリスペクトしているような歌唱が素敵
10周年記念の全36曲の3枚組のベストアルバム
ようこそ「さよポニわーるど」へ
4/23のヒナレコメンド③
婦人倶楽部「わたしお嫁に行くわ」
佐渡ヶ島のリアルご婦人たちのポップグループ「婦人倶楽部」
そんな「ご当地」とは思えないほどに都会的なオシャレサウンド
昨今の新潟音楽は強い(NegiccoやRYUTist など)
90s渋谷系の女王・野宮真貴(ピチカートファイヴ)の系譜の音楽
この「わたしお嫁に行くわ」の情景と情感の美しさ大傑作
「真面目なワタシがお好みかしら」
という上目遣いの歌詞がキュンです😍
「シティポップ×ご当地ソング」
夏の旅に行きたくなる爽やかなサマーチューン
4/24のヒナレコメンド④
星屑スキャット 「半蔵門シェリ」
ミッツマングローブ
ギャランティーク和恵
メイリームー
からなる※ドラァグクイーンユニット
※女性の姿で行うパフォーマンスの一種
「おねぇのイロモノ」と敬遠するには勿体ない
ミッツのソングライティングは筒美京平かと思うくらいのクオリティ
歌謡曲への想い、リスペクトはこの音楽業界でも相当深い
ユニットとして歌唱、特にコーラスワークは必聴
80s歌謡が好きな人には垂涎です
懐かしさだけじゃない
ストイックに作り込まれた最高の歌謡ショーのリバイバル
4/25のヒナレコメンド⑤
waffles 「Long Distance」
長年ずっと隣で寄り添ってくれている音楽、とても大切なバンド
歌詞カードを「詩集」として読んでも充分に満足できるほどの詩の世界観
ボーカルの大野恭子さん、優しく強く無邪気な歌は心の扉を開けてくれます
デビュー当時からずっと”ワッフルズらしさ”を失わず、進化し続けている
「普遍の変化」を大切にしているバンドって意外といなかったりします
動画は楽曲へと導くショートストーリー仕立てです
wafflesメンバーがアフレコをしています
アニメーション・イラストは宇田川美紀さん
楽曲は04:52〜
12の物語が映画的に進んでいく、サントラのような一枚。
「現実」と「幻想」の狭間の美しさがここにある
4/26のヒナレコメンド⑥
The Pen Friend Club「一本の音楽」
リーダー・平川雄一を中心に60年代中期のThe Beach Boysやソフトロックを中心に
「あの時代のサウンド」へのこだわりが、最近のバンドでは群を抜いている
大滝詠一などシティポップへのリスペクトも高く、様々なカヴァーはどれも秀逸評価
故・村田和人の名曲をこんなに丁寧に瑞々しく、カバーしてるのは聴いたことがない
80sポップスの風が薫る最高のアレンジ
このレベルの表現の演奏ができる技術力の高さには脱帽
初期のペンクラの珠玉の名曲がオールインワン!全曲リミックス・リマスターで収録
LP盤のような紙ジャケ仕様がより雰囲気を盛り上げる
4/27のヒナレコメンド⑦
田村芽実 「舞台」
元ハロプロ( アンジュルム)、在籍当時から歌唱力と表現力は異彩を放ち
現在はソロシンガー・舞台女優として活躍中
子役の頃から本田美奈子に憧れ、本田の生涯を描いた舞台で本人役に抜擢
舞台女優だけあって、役になり切って歌う憑依型のシンガー
楽曲は 田村がファンを公言していた、同じ憑依型の歌手である吉澤嘉代子 作
「舞台で役とひとつになる苦しみと喜び」をシリアスに描いた
胸を突き刺すサウンドをどうぞ
アイドル卒業、シンガー、そして女優へ・・
経験を積み成長を歩んだ、その先の彼女のひとつの集大成の一枚
4/28のヒナレコメンド⑧
microstar / Tiny spark
佐藤清喜の飯泉裕子 のユニット
EPO や 土岐麻子 が好きなら必聴のオシャレが過ぎるシティポップ
楽曲提供も多く行っていて、クリエイター的な活動も評価が高い
飯泉さんのオーガニックな歌声は誰の耳にも馴染んでしまう
アルバム「She got the blues」はドライブに最適
どの楽曲もCMやドラマに使われてそうと錯覚するほど
キャッチーなキラーチューンで全曲構成されている名盤
細部まで作り込まれたトラックの最高のシティポップ・キラーチューン
アナログの最高音質で聴くならこの一枚
4/29のヒナレコメンド⑨
キノコホテル「雪町エレジィ」
支配人・創業者であるマリアンヌ東雲と従業員のメンバーからなる
グループサウンズ・ガレージパンク・60sロックなど4人編成のバンド
東雲がプロデューサー的な役割を担い、作詞・曲・編曲、ビュジュアルまで
マルチな才能を発揮しながらも、ドSな女王っぷりも発揮するなど只者じゃない
「過激でポップな中毒性の高い大衆」というコンセプトをあげている
創業12年目の円盤から、凍てつく想いと刹那の悲歌を…
「死神が見下ろす 白い街」目前の翳る景色と心情、哀愁の表現が秀逸な作品
キノコホテル、令和の大改修!?
7thアルバムにして「踊れるキノコホテル」をコンセプトにポップでグルーヴィな一枚
4/30のヒナレコメンド⑩
日向ハル「目隠し」
フィロソフィーのダンスの日向ハルのメジャーデビュ後、初のソロ名義の楽曲
アイドル屈指のソウルシンガーとして、音楽業界でも評価が高く
そのパンチのあるソウルフルな歌声で、どんな楽曲も歌いこなしてしまう
土岐麻子の楽曲「美しい顔」に感銘を受け、自らがオファーし夢のタッグが実現
作詞の土岐の「誰かの孤独に寄り添いたい」という想いのつまった歌詞が素晴らしい
作曲は小野秀幸が手がけ、Jazz・ビッグバンドサウンドのリッチな楽曲となった
フィロのス、好調のメジャー2ndシングル!
深夜のカップラーメンで、自分を愛してあげよう!自己肯定感マシマシの超クールなR&B
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