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時代のパイオニア「IKZO」顕在!「吉幾三のおもちゃ箱」リリース!若者になぜ指示されるのか!?

TSUGARU 吉幾三

 

contents

昭和のおじさん歌手たちの中で、最も若者の認知度が高い、それが吉幾三

昭和のおじさん歌手たちの中で、最も若者の認知度が高い、それが吉幾三

  • 演歌とかよくわかんない
  • 歌謡曲?まぁなんとなくかな?
  • 北島三郎、五木ひろし、千昌夫、細川たかし、森進一・・名前は聞いたことあるかも


・・・ なんて人も若い世代では、きっと当たり前

あ、ギリ、細川たかしさんは、レイザーラモンRGの影響で認知した若者は多いのかな?

あの独特のヘアーww

森進一さんは息子さんが大活躍中ですが
「へぇーお父さんも歌手だったんだー」という薄い印象しかない人も多いらしいですね

念のため

ONE OK ROCKのTakaは森進一さんと森昌子さんの間に生まれた長男さんです

「日本の音楽業界のドン」であるサブちゃんの「まつり」ですら
何かのアンケートで10〜20代の認知度20%下回ってましたからね

あの「天城越え」だって、聴いたことない、聴いてても誰が歌ってるわからない
そんな想像を絶する、音楽事情なのが今の若者たちなんです

最近、びっくりな話を聞きました

「大塚愛?お母さんがきいてました、懐メロですよね?」

衝撃!!懐メロっておい・・最近やないかー

って、2003年だと・・・!?

でも、そんな感覚なのが、いまの世代なんです。。。

なので、 「与作」も「北酒場」も「おふくろさん」も
もはや「万葉集」と同列に扱われてもおかしくない古典なのかもしれません

そんなびっくりな状況でも、なんと

「吉幾三」と「俺ら東京さ行くだ」は何故か知っている!

この状況! これってスゴない?

大塚愛「さくらんぼ」が2003年

「俺ら東京さ行くだ」は1984年でこれだけ時が経ってるのに
いまだに「懐メロ」にされず、HOTな理由

さいきんのわかもの
さいきんのわかもの

「吉幾三?知ってるよ、超ウケるよねwwww」

と、全世代に認知されてるそのわけを、ひもといていこうかなと思います

吉幾三の時代のパイオニア、ジャンルに縛られない多才さ
アンテナを張りトレンドに独自の視点で乗っかってく

その柔軟さ 吉幾三ってすごいんだぜ!
って、ことを知ってもらいたい!

そんな内容です ごゆるりと、読んでくださいまし

時代のパイオニア「俺ら東京さ行くだ」って
当時どんだけ革新的だったか知ってるかい?

「地元・自虐ネタ」をで大ヒット!それを日本最速でやり遂げてしまった吉幾三

リリースが1984年

自分の地元の村を、さんざんディスって自虐して、それを面白おかしく歌にしてるのは周知の事実

でも、今でこそ「翔んで埼玉」とかの ”地元、自虐” のコンテンツは当たり前
はなわ「SAGA・佐賀〜」だって、流行った当時は「新しい!」と言われてたくらいですね

はなわ
はなわ

S・A・G・A〜さが〜♫
 S・A・G・A〜さが〜♫

こんな感じで「住みたくない都道府県ランキング」の最下位争いなど
エンタメになったのもここ数年くらいの話

「俺ら東京さ行くだ」リリース当時の風潮としては
「地元、自虐」どころか、自虐ネタですら珍しい時代

「昭和枯れすすき」など”戦後の悲愴”のエンタメが流行った時代

その後のフォークソング全盛も「貧しさ」を哀歌として表現した時代
きっと「貧しさ自慢」「貧しさ自虐」でもすれば ”不謹慎”とされてしまっていたかもしれません

どちらかと言うと”自虐”はコメディアンの専売特許
音楽界では「植木等やクレイジーキャッツ」の楽曲なども”自虐”に該当しそうですが
あれは自虐というより「人生、力抜いて楽しく行こうよ」というメッセージが強いですね

吉幾三のこの先取りすぎた戦略、時代を読む力、プロデュース力は異常な才能です

「自虐」カルチャーを先取りしすぎたため、吉幾三の出身地「青森県五所川原」や
日本中の小さな村から猛抗議!!

うちはそんなに田舎じゃない

電気もガスもあるわー

私たちの村を馬鹿にしているのかーー!!

でも、実際は彼の幼少期にあたる「60年代」では
歌詞の内容と現実はかなり近しいものだったそうです

「田舎」をクローズアップした楽曲に、もちろん喜ぶ声も多くあり
まさに賛否両論の、たくさんの物議を醸すことになった作品です

ヒップホップ、ラップ、リリック、ストリートカルチャーを
日本で最初にやり遂げてしまった吉幾三

作詞・作曲 吉幾三 これは

 日本語ラップの元祖っ!!

と、言われています

佐野元春「COMPLICATION SHAKEDOWN」も
同様に言われてますが、それはまた別の機会に・・・

ブラックミュージック、ヒップホップ、ラップ、海外でのストリートカルチャー
これが日本で流行って広まったのって、例えば

「今夜はブギーバック(小沢健二&スチャダラパー)」とか
そもそものスチャダラパーとか

もっと若者にキャッチーに仕上げた「DA.YO.NE(EASTEND + YURI)」

そのあとの「ドラゴンアッシュ」「リップスライム」と続いて一気にその波は来ました

「今夜はブギーバック」に関しては

「ブギーバック前とブギーバック後で、音楽シーンが変わった」

と、まで言われる程の革新的なムーブメントでした

その後も、歌手やバンドがヒップホップグループやラッパーとコラボして
ヒットをチャートをにぎわすことも多かったですね

まさに「フューチャリング」大ブームの時代

現代の音楽シーンでは、当たり前ですね

・・なんて話はつい最近、90年代の話ですね

「俺ら東京さ行くだ」は1984の作品

Aメロがラップパート
サビがメロディパートの二段構成

イントロと間奏は、ジングル的な短い印象的なフレーズでつなぐ、展開の早さ

まさにヒップホップでは王道の構成です

しかも「ハァ」「ヨイショ」「あっソーレ」などの合いの手も
ヒップホップでいうことろの「AHA」「カモン」「チェケナ」の役割をしています

リリック(韻をふむ)も、ちゃんと使っていて
「ラジオもねぇ・テレビもねぇ・車もそれほど走ってねぇ」 の「ねぇ」でリリックを重ねています

リズムは日本的に言うと「三三七拍子」
これもブラックミュージックのトラックメインキングでは、とても王道のリズムなんです

吉幾三が、海外の音楽シーンにアンテナを伸ばし、アメリカのヒップホップに着想を得て作った作品

それを自分のものとしてこの楽曲を作った、これが当時の音楽シーンでは規格外すぎて
「俺ら東京さ行くだ、後の音楽シーン」とはならなかった

つまり「この曲、すげぇから、俺も真似しよ」っていうムーブメントは起きなかったのです

それくらい、当時の音楽シーンとして「異例」の楽曲だったんっですよ

余談ですが・・

NHK紅白(1985年)に有力候補となった、この曲ですが「おまわり」「レーザーディスク」の歌詞が
当時のNHK的にはアウト、歌詞を変える提案があったが
「歌詞を変えてまで出る気はない」と断ったという
そんな経緯もあってか、第36回NHK紅白歌合戦の出演はなかった

Dream、俺ら東京さ行くだ、俺はぜったいプレスリーなど
若い世代に向けた「吉幾三」がオールインワン!

デビュー49年!ここに来てまたすごいアルバムがリリースされました
6月9日に投下です、とってもいいジャケットです

多才! 鬼才! 世紀の総合エンターティナー吉幾三による

バラエティ番組・CMソング等のエンターテインメント色が
豊かな楽曲を集めたアルバム企画の第2弾作品です。

吉幾三の名を世に知らしめた「俺はぜったいプレスリー」

日本初のラップとも称され現在は様々な音楽クリエーター達による

最新ヒットナンバーのマッシュアップとしても多数起用されている

不屈の「俺ら東京さ行ぐだ」等の、ユーモア&ウイットに富んだ楽曲による

コンピレーションアルバム! 

商品概要を引用

吉 幾三のおもちゃ箱~令和エディション~
収録内容

1. Dream ~ 「新日本ハウス」CMバージョン~
2. TSUGARU<オリジナルバージョン>
3. 俺ら東京さ行ぐだ
4. 出張物語[デュエット:川中美幸]
5. 俺はぜったいプレスリー※1985年ライブ音源
6. TOFU(NHK「みんなのうた」より)
7. 若気の至り
8. 俺の港
9. うちのかみさん
10. 夜の虫※2012年ライブ音源
11. お・じ・さ・ん
12. ちょい悪オヤジ
13. サマザマね…ネ
14. 尽くさんかい
15. これが本当のゴルフだ!!
16. と・も・子…※ライブ音源

今回のセレクションでは「ワークマンの歌」はなかったですが
このラインナップを見ると・・・

吉幾三は「演歌」でも「歌謡曲」でも「コミックソング」でもないんですよね
一曲一曲を見れば「ジャンル」は存在するんだけど

「常にアンテナを張り、吉幾三がその都度”楽しい”と思ったことをやるその姿勢」

これが最大の魅力であり、才能。
若い世代にも、臆することなく発進し続ける好奇心

それがバラエティでもCMソングでも、気取らず長きに渡り活躍し
もちろん「シンガーソングライター」としての実力は最高峰

2008年に「IKZOブーム」がネット中心に一大ブーム!
様々なアレンジ曲や、カバーソング

YouTubeでもいろんな形で「いじられ」、認知度は急上昇
若者の間では「演歌・歌謡曲のおじさん」ではなくなった

その後も、収録楽曲にある「TSUGARU」
このビジュアルである(笑)

TSUGARU 吉幾三
「TSUGARU」MVより引用

日本語ラップの始祖が「津軽弁全開」で歌った令和の新しい方言ラップ
これ、めっちゃかっこいいんですよ

YouTubeにMVあるので、気になる方は検索してみてください!
そりゃ若者に人気出るわ!!

吉幾三、68歳。まだまだこれから何をぶちかますのか期待のアーティストですね

ウィキペディアのジャンル・職業を見ると

  • 演歌
  • ヒップホップ
  • シンガーソングライター
  • 歌手
  • 作詞家
  • 作曲家
  • ラッパー
  • 俳優
  • タレント

いっぱいカタガキがありますね(笑)
どこのカタガキに振り切っても、一流なんですよね

これからまた増えそうですね、この人なら・・

まだまだ、魅力や楽曲についてもお話しし足りないですが
この人、まだ何かやってくれると思うのでその時までにとっておきましょう

そうそう、最近では「バイオハザード ヴィレッジ」の公式イメージソングとして

「俺らこんな村いやだLV.100」を歌われてます(笑)
素晴らしいコラボです、よくできてるなぁ

こういうプロモーションが実現しちゃう
カプコンとイクゾーさんの懐の深さと、最高です

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ではまたーー

吉幾三オフィシャルウェブサイト | YOSHI IKUZO Official

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